HAW

自分たちの思いや日々の出来事などを綴る日記ページ

2018.8.16

先日所用で東京のホテルに泊まっていたら、在京の高校時代の友人から電話が入った。あれこれと近況など話している中で、「東京で暇にしているのなら、明後日ジャズ喫茶でステージとジャムセッションがあるので行かないか」と誘われた。当日の夜友人と待ち合わせ青山のジャズ喫茶、哲学者の土屋賢二さんもよくピアノを弾きに立ち寄ったという店に行った。ビールグラスの置き場にも困るような席でピアノとドラムとベースの素敵なステージを楽しんだ。終わり頃になるとジャムセッション目当ての楽器を抱えた人たちが次々と入って来て、狭い店内はまさに立錐の余地も無い。その中で肩を突き合わせ飲むハイボールの美味しいこと。ステージが終わり暫しの休憩、演奏を終えたベース奏者は汗を拭いながら狭い席でオムライスを頬張っている。ジャムセッションタイムになるやサックスを抱えた女性が一番乗りでステージに上がり、ピアノ、ベース、ギターの人に楽譜を配ると早速演奏が始まる、白いトロンボーンを抱えた若い男が「いいですか?」という風に軽く頭を下げて演奏に加わる。サックスを取り出した友人が隣りの白髭のおじさんに「一緒にやりませんか」と声を掛けてステージに立つ。そのうちに先程の女性も加わってのサックスの競演に会場のボルテージは上がる。ジャズ喫茶の女主人が「今晩は10時までよ!」と言う。皆うなずきながら入れ替わり立ち替わり即興バンドの演奏が続く。最高の夏の夜。

kubo